ミヤサマカエデ盆栽の手入れ・植え替えのポイントと土例

ミヤサマカエデ盆栽の植え替えと剪定

５月に入ると、カエデの盆栽をよく見かけます。

ただ、カエデ（もみじ）と言っても種類があります。



盆栽で言うカエデと言ったら山もみじがメジャーで、
人の手の形をした葉が特徴です。

もう一つ、種類があります。



ミヤサマカエデ
（宮様楓）



という、照り葉で丸みを帯びた葉型が特徴の
カエデもあることを知ってました？

勿論、秋の黄葉・紅葉が美しく、
それでいて丈夫で扱いやすい上に、
幹の太りは早く樹勢も強く虫もつきにくいです。



そんな、ミヤサマカエデ盆栽の手入れですが。

まず植え替えのポイントとしては、
小さな鉢は毎年植え替えるのが基本です。

植え替えのポイントと土例

豆盆栽やミニ盆栽など小さな鉢は毎年で、
少し大きな鉢での植え替えは２年に１回です。


植え替えの適した時期で言いますと、３月上旬から４月上旬の１ヶ月間ですね。


そして土例は、赤玉土８に対し桐生砂は２です。



剪定ですが、先ほども言いましたが虫もつきにくい種なので、
そこまで目を光らせる必要はないですね。

もちろん、毎日確認したほうが良いですが。



ミヤサマカエデはミニ盆栽として、
初心者の方にもお勧めの樹種です。

それに加え、盆栽の育て方のコツは重宝しますね。




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ミヤサマカエデ盆栽の手入れ方法