姫りんごのミニ盆栽の作り方・植え替え

実もの盆栽なら姫林檎

---

近所の盆栽のお店に行くと、
想像以上に種類が多いです。

初心者が育てやすい種類って最初は
どれか分かりませんよね？



種類によっては、育てていくうちに、
木の実が成る種類もあります。

盆栽ではそれらを実もの盆栽といいます。



中でも、初心者が育てやすい実物盆栽が

姫リンゴ

というのがあります。



名前の通り、リンゴが実り、
その実も実際に食べられるのです。

同時に、四季の変化も楽しめます。



もちろん、盆栽として育てる林檎ですから、
よく売られてる林檎よりは小さいです。

そんな姫りんごの盆栽の醍醐味は、
春の季節には白くて奇麗な花びらが
咲くのが良いですよね。



後に、１２月ごろに真っ赤な姫リンゴの実が実るまで、
半年以上も楽しめるのです。

だから、人気のある実もの盆栽です。



ただ、リンゴ属の大部分は、
自家不和合成で同じ樹に咲いた花の花粉では、
受精しにくい性質があります。
そのため、同族他品種である深山カイドウや
キミズミ等と交配させるのです。

姫りんごの大きさは？

先ほども言いましたが、
姫林檎を盆栽として育てた時、
売られてる林檎よりは小さいです。

大きさは３ｃｍ前後くらいです。



なので

「リンゴと言うくらいだから大きな鉢じゃないと
　育てられないのでは？」

という悩みは不要です。



林檎の実はともかく、じゃあ、
枝（樹高）はどれくらい育つかと言いますと。

こちらは、平均して１０ｃｍほどです。



この程度の大きさであれば、
ミニ盆栽として育てられますよね。

姫りんごのミニ盆栽の植え替え

そんな姫りんごの盆栽ですが、
やはり多くの方が、植え替えと育て方に悩むみます。

育て方について、教えてくれる人が
周囲にいないという声をよく耳にします。



姫リンゴの盆栽の植え替えのポイントとしては、
まわりが早く根が粗いのです。

基本的にはミニ盆栽など小さな鉢は
毎年植え替えるのです。



これが面倒という人もいて、
すでに立派に育ったものを買う人も。

ですが、それだとさすがに値段が高いです。



それに引き換え、苗木の状態なら値段も安く、
育て甲斐があるというものです。

枝ぶりとかも自分なりにアレンジできて
剪定もしやすいですし。



だから、繰り返し言いますが、
姫林檎は初心者にとっても
難易度が低くて育てやすいのです。



そして、姫リンゴをはじめとする、
実もの盆栽の育て方が分かる方法があるのです。



この方法は、実ものに限らず、草ものや花もの、
そして黒松の育て方や植え替えも学べるのです。

花もの、草もの、雑木、松柏、
これらもお手入れは難しくありません。



四季の変化もあり、自分なりにアレンジ・
剪定できるのが魅力的です。

何より姫リンゴは、
贈り物としても喜ばれる品種です。



この機会に、姫りんごの盆栽の
植え替えと育て方を学んでみませんか。




↓　↓　↓　↓　↓
姫りんご盆栽の作り方